1997/10/12
1997/08/18
通常、Drag&Dropすると、Dropされたファイルを演奏するようになっていますが、ランダムモードにした状態ですと別の曲がなってしまいます。これは、Dropされた曲もランダム化されてしまい、演奏すべき曲を特定できなくなってしまうためです。この問題は現在のTMIDIの構造上、対処が複雑になるので、いまのところ仕様という事でお願いします。
1999/1/6
一番多く寄せられるバグ報告が、この漢字が半分残る現象です。現在のTMIDIではテキスト画面のエミュレートを単なるビットマップ処理で済ましているため、2バイトコードの有無を判別できないためです。したがってこの現象は仕様ということにしています。
1997/07/25
TMIDI起動時に一般保護例外が出て起動できない方には朗報です。"DirectDrawを使用しない"オプションをチェックすると動くという報告が入っています。ただ、TMIDI自体が起動できないため、レジストリエディタで直接いじる必要があります。
このオプションは、TMIDI ver2.2 beta6以降でのみ有効です。
FAQ (よくある質問) です。
リスト画面から、別の画面へ切り替える(TABキーを押す)か、F9キーを押して、最大化を解除してください。
これは画面下部の領域に入ると、液晶を表示するのですが、スクロールバーのところではウィンドウメッセージを補足できないため、この現象が起きます。近々改善する予定です。
このメッセージはTMIDI16.DLL, TMIDI95.DLL, TMIDI.EXEのバージョンが一致していない場合に表示されます。
バージョンアップをする時に、一部ファイルが使用中の状態になり、上書きできないために起きます。
バージョンアップ作業は、必ず、TMIDIを終了させた後に行って下さい。また、TMIDIが一般保護例外で終了された後も避けて下さい。一度再起動させてから上書きして下さい。
SMFナイフを使用すると、RCPファイルが読めない、という報告が多数ありますが、これは古いRCPCV.DLLに対応していないためです。申し訳有りませんが、最新版をダウンロードして、ご利用ください。また、最近のTMIDIでは、RCPCV.DLLがオプションとなっています。
それはバルクダンプを使用しているデータと思われます。このようなデータはエミュレーション不可能です。
また、一部パートがピアノになるデータもあります。原理は同じです。
最大化すると、DirectDrawによる画面モードの切替が行われ、画面いっぱいにWRDを表示するモードとなります。この状態で、液晶表示をするには、マウスカーソルを一番下まで持っていって下さい。また、メニューは、液晶の部分を右クリックすることにより表示されます。
メニューバーを消去すると、2度と出てこなくなる、という質問が多数きますが、これは、液晶表示部分で右クリックすると、メニューが出てきますので、そこで設定して下さい。
動作するかどうか保証いたしかねますが、私が存在を知る音源のいくつかは次のように設定すると良いかもしれません。
今まで質問のあった音源を例に挙げてみました。また、カタログを見ての憶測から判断しているので、間違っている可能性があります。
GM Compatibleを選んで下さい。"GS"対応と書いてあるものは、"Sound Blaster 32"を選ぶと良いかもしれません。
基本的には、GS,XG用データを鳴らすという前提で話を進めます。使用している音源専用のデータを正しく演奏する場合は、対象音源を THRU にする必要があります。
KORG社製GM音源の場合、GMデータを演奏させる場合は問題になりませんが、BankAを使用するデータの場合は、それぞれに応じたPresetをロードする必要があります。また、05R/W, X5Dなどでは、MIDI Filterをすべて、ENAにする必要があります。
また、使用音源:KORG X5D(R),KORG 05R/W,KORG AG-10はTMIDIの動作上、差がありません。ただし、SMFナイフ使用時に適切なコンフィグファイルが選択されます。
YAMAHAのXG対応音源の場合、C/Mバンクがあるかどうかで差が出ます。もし無い機種でしたら、"YAMAHA XG (without C/M bank)"を選びます。C/Mバンクがある機種では、YAMAHA MU50などを選べば良いでしょう。 MU50,80,90,100はTMIDIの動作上、差はありません。
音源名 | TMIDIの使用音源欄 |
---|---|
KAWAI GMega LX | Compatible GM |
KAWAI KC20 | Compatible GM |
KAWAI GMCAT | Compatible GM |
KORG TRINITY | KORG 05R/Wなど |
KORG N264/364 | KORG 05R/Wなど |
KORG N5 | KORG 05R/Wなど |
Q-Vision MidiStar/GS | Q-Vision MidiStar/GS |
NEC PC-9821C3-B02 | YAMAHA MU50 |
Roland XP-10 | Roland SC-55/mk2 (どちらが良いかは判断できません) |
Roland XP-50 | Compatible GM |
Roland XP-80 | Compatible GM |
Roland SK-88Pro | Roland SC-88Pro |
Roland SC-88Pro ST | Roland SC-88Pro |
Roland SC-88ST | Roland SC-88 |
Roland SCP-55 | Roland SC-55mk2 |
Roland VSC-88 | Roland SC-88 |
Roland VSC-55 | Roland SC-55mk2 |
YAMAHA CS1x | YAMAHA MU50 |
YAMAHA QY70 | YAMAHA MU50 |
YAMAHA EOS B900EX | YAMAHA XG |
YAMAHA TG300など | Roland SC-33 |
YAMAHA CBX-T3 | Compatible GM |
YAMAHA PCC10XG | YAMAHA MU50 |
YAMAHA CBX-K1XG | YAMAHA MU50 |
YAMAHA S-YG20 | YAMAHA XG |
単なるプレイヤーとしては使用できます。"Emulation OFF"を選んだください。
また、音色配列がGMと似ているものもあります。その場合は、"Sound Blaster 32"を使えばとりあえずは動作します。
たいていのPC内蔵音源は、非GM音源で、音色配列のみGM互換です。したがって、Sound Blaster 32を選んで下さい。
音源名 | TMIDIの使用音源欄 |
---|---|
Creative Sound Blaster Pro | Sound Blaster 32 |
Creative Sound Blaster 16 | Sound Blaster 32 |
Creative Sound Blaster 32 | Sound Blaster 32 |
Creative Sound Blaster 64 | Sound Blaster 32 |
Wave Blaster/2 | Sound Blaster 32 |
ENSONIQ Audio PCI Synth | Sound Blaster 32 |
NEC PC-9801-86 (YM2608) | Sound Blaster 32 |
NEC PC-9801-26K (YM2203) | Sound Blaster 32 |
Roland MT-32 | Emulation OFF |
Roland CM-32 | Emulation OFF |
Roland CM-64 | Emulation OFF |
YAMAHA DX7 | Emulation OFF |
YAMAHA OPL3/4 | Sound Blaster 32 |
音源の電源は入っていますか? ポートの設定はあっていますか? ケーブルは接続されていますか?
演奏データに付属しているドキュメントに書いてある通りの推奨音源以外ではきちんと演奏できません。あきらめて下さい。
TMIDIの入ったフォルダを消せばOKです。
また、レジストリが気になる方は、HKEY_CURRENT_USER\Software\TK\TMIDI以下の無いようを消して下さい。
関連付けの設定を解消したい方は、エクスプローラなどで設定して下さい。
A.UNLHA32.DLLをインストールしたでしょうか? また、UNLHA32.DLLを%WinDir%もしくは%WinDir%\SYSTEM32に入れてください。
A.これは同時発音数(鍵盤を押している数)です。ボイス数ではありません。ボイス数を調べる場合は表示されている数値の2〜3倍を目安にしてください
A.まず2ポート対応のMIDIインターフェースを購入してください。
次にTMIDIの設定ですが、MIDI設定-MIDIシーケンサのポートの割り当てを設定してください。
A.まず、環境設定−WRD設定の高速表示をチェックしてください。これでもなお遅い人は、環境設定−WRD設定の256色モードに変更するをチェックしてください。最大化したときのみ高速化されます。
A.このリストに入っている以外の音源については私自身にもわかりません。自分で適当なものを選ぶかエミュレーションOFFを選択してください。
A.ver2.2では、以前のバージョンのmodule.defを使用することはできません。読み込ませるとエミュレーション機能が正常に動かなくなるので、module.defは消してください。
あと、TMIDIのエミュレーションはあくまで"音が出る"or"変な音が出ない"ようにするためです。オリジナルの音源に近づけようという意図はありません。
A.液晶メータではBポートの音が鳴っているようだが、演奏モニタで見ると音が出てない。もしくは、Bポートを(なし)にしているのにBポートの音が鳴っている。という質問が多数きます。これらはすべて正常な動作です。これはSC-88以降に備わった、受信チャンネルを変更する機能を使っています。レイヤー機能、疑似32ch、裏ポート制御などといわれる機能です。主に音に厚味を付けるために使います。
TMIDIでは、液晶メータ上ではこの機能を反映するように表示しますが、演奏モニタのほうではこの機能を無視して表示されます。
A.これは、外部音源を使用しているときに発生します。原因は、メッセージの転送が速すぎて音源側の処理が追いつかないためです。Rolandの音源、シリアルMIDIでは著しく発生するようです。
A.TMIDIでは一時停止をするときにAll Note OFF,All Sound OFF,OMNI OFFを音源に送ります。これらのメッセージを受信しない音源では、結果的に音が止まらず、鳴りっぱなしの状態になります。
回避方法は、MIDI設定の 「midiOutReset()を使う」をチェックしてください。
A.HTMLに比べて、WinHelpのほうが手間暇がかかるため、HTMLになっております。
A.古いバージョンのUNLHA32.DLLを使用すると、フリーズする場合があるようです。新しいバージョンを入手して、DLLを更新してください。UNLHA32.DLLはベクターデザインで入手できます。
A.TMIDIの関連付け設定はバージョンアップの度に変化しており、昔のバージョンで設定した情報は、現行バージョンでは動かない場合があります。また、一部のバージョンでは間違った設定をしていました。最新版を使って設定し直してください。
A1.Windows 95を使用している方は、DLLタイプを16bitにしてください。32bitでの演奏はOSの構造上まともにできません。
A2.MIDI規格以上にデータを詰め込んだデータはもたります。これは回避不能です。
A3.RCP,G36ファイルの演奏は処理に時間がかかるため、もたりやすくなります。これを回避するには、標準MIDIファイルのフォーマット0への変換をお勧めします。一般的なプレイヤーは、RCP.G36 > SMF Format 1 > SMF Format 0 の順で演奏処理が軽くなります。一部のプレイヤーは内部形式へ変換してから演奏するものもあるため、このとおりとは限りません。
A.Windows NTは完全32bitであるため、スムースなマルチタスキングにより、高精度タイマーも問題なく動きます。が、マウス、キーボードなどを操作してメニューバーを操作すると、スレッドの優先順位が変わり、CPUの割り当て時間ががメニューバーの操作のために多く割かれます。このため、結果的にテンポがもたる事になります。また、このもたりは一瞬であるため、ノートONが飛ぶように聞こえてしまいます。
また演奏モニタの処理が重いため、そちらにCPUパワーが割かれる結果、相対的に演奏スレッドに割り当てられるCPU時間が減り、もたる場合があります。
A.TMIDIの最大化は、WRDの鑑賞が目的のため、タイトルバーを消しています。また、最大化状態で、WRD部分をダブルクリックすると、さらに液晶部分まで消えます。
A.新WRD規格、Sherry WRDに対応したためです。Sherry WRDでは、画面サイズは、640x480と、従来よりも大きくなります。詳細は、Sherry WR についてへ。
DIBENG.DLLで保護エラーが発生した場合、ほとんどはフォントの設定に問題があります。98GRPH というフォントを選択するとWindows のDIBエンジン内で保護エラーが出ます。このエラーは、TMIDIのレジストリ情報を消去してください。場所は、HKEY_CURRENT_USER\Software\Fummy\TMIDI です。
ver.4で対処予定です。
Windows95/98用のPermedia2ドライバ固有の問題と思われます。I/Oデータ社、Diamond Multimedia社のドライバでは解決しているようです。ドライバを変更してみてください。